【本せどり】の基本
第１章 そもそも本せどりってなに？
僕も経験ありますがネットで「副業」というキーワードを検索すると「せどり」に出会います。
せどりを始めようとするかたが、初めに取り組むことが多いのが
本せどりですね!
(1) 本せどりを始めたいんだけど…
「本せどり」はせどりの基本です。
ブックオフで古本を仕入れて Amazon で販売するというかんたんなイメージは、
誰でもわかりやすいと思いますが、いざ始めようとすると
「そもそも本せどりってどんな感じ？」
「どんなものを仕入れたらいいの？」「どんな商品が販売出来るの？」
「本せどりの全体像がわからない。」
せどり初心者のかたや、他のジャンル（新品せどりなど）から転向されかたには
「わからないこと」がたくさんあると思います。
その疑問にお答えします！！
第２章 絶対に知るべき重要事項。
(1) これを知らずして本せどりを語るべからず！
本せどりをする上で、絶対に知っておく重要事項があります。
それが・・・
再販制度です！
■本せどりで販売する商品状態は２つです。
➢ 新品本・・・未使用・未開封、付録などがあるものは全て完備され未開封状態の
本です。Amazon で販売するときの状態は「新品」です。
（※）「再販制度」により定価以外で販売することができません。
➢ 中古本・・・一度でも使用したものは新品に近いきれいなのものから、書込みや
ラインが引かれている状態の本まで全て販売出来ます。
価格設定はある程度自由に設定でき、商品によってはプレミアム
価格になるものもあります。
販売状態は「可」「良」「非常に良い」「ほぼ新品」の４つの状態から
選んで販売。
★詳しいガイドラインはこちら
↓ ↓ ↓
http://bfbkp396.xsrv.jp/report/Amazoncondetionguide.pdf
(2) 再販制度ってなに？
Amazon の新品本販売に関してのガイドラインを読むと次のように書かれています。
ISBN付きの本 /ISBNなしのコミック セット
ISBNなしの本(古書)
新品 未使用で完全な商品。まだ読まれていない商品。ダスト カバーと保護用の包装がある場合は、それらが無傷で 完全な状態である商品。付録がすべて含まれ、電子付 録用のアクセスコードがある場合はそれらがすべて有 効かつ使用できる状態である商品。カバーまたはページ 上に何らかの種類のマーキングがある本、「バーゲン」 や「売れ残り」とマークされた本、または他のラベルが添 付された本を、新品として出品することはできません。な お、適法な再販売価格維持契約（以下「再販契約」とい います。）において定価販売の対象となっている商品に ついては、未使用品であっても定価以外の価格で「新 品」として出品することはできません。
出品不可
ガイドラインに書かれた赤文字の部分を分かりやすくいうと?
簡単に言うと再販売価格維持契約に該当する商品は定価以外の価格 で販売してはいけないという事です。 もちろん定価以上は当たり前、定価以下に値引しての新品販売もで きません。 再販制度は出版社が取次や書店と契約して成り立っているもの。 再販制度があることで書店でも不良在庫が返送できる。 守らなかった時の法的処罰はないが民事裁判になる可能性がある。 ※再販制度とは？
第３章 だから中古本を販売する！
本せどりでは新品本の販売ノウハウもありますが、
新品本を Amazon で販売して、アカウント停止など
めんどうなことが起きても大変なので・・
リスクを回避するために！
私たちがメインに扱うのはもちろん
中古本です！！
第４章 ちなみに販売スタイルは
本せどりで扱う商品の販売スタイルは 2 種類。
➢ 単品本・・・コミック、ビジネス書、趣味の本、児童書、辞書、雑誌、楽譜（スコア）
小説、ガイドブックなどほとんどの本が販売できます。
➢ セット販売・・・コミック、小説、児童書、ビジネス書、図鑑などセットにして販売
できます。
単品本販売 セット販売
初心者に向いている ★★ ★★★★★
低資金で始められる ★★★★ ★★★
売りやすい ★★ ★★★★★
リサーチがしやすい ★★ ★★★★★
回転率が良い ★★★ ★★★★
利益率が高い ★★★★★ ★★★
まとまった売上が作りやすい ★★★ ★★★★
リピート販売しやすい ★★ ★★★★★
プレミアム価格で売れる ★★★★★ ★★★
相場が安定している ★★ ★★★★
時間効率・作業効率が良い ★★★★★ ★★
納品作業、発送が簡単 ★★★★★ ★★
キャッシュフローが良い ★★★ ★★
※今までの経験と現在の本せどりの状況を総合的に判断し評価したものです。
取組み方やノウハウによって変動があります。
■おわりに■
いかがでしたか？
本せどりはかんたんに見えて、たくさんの商品とさまざまな販売スタイルがあります。
メリットとデメリットはありますが豊富にある「売り方」と「本の種類」が稼ぎ続けられる
理由です。
コミックや児童書、ビジネス書や雑誌などそれぞれリサーチ法や仕入れ術、売り方の
ノウハウがあります。
また単品本販売、セット販売と売り方にもそれぞれ正しいノウハウがあります。
それを知れば一生ものの知識として稼ぎ続けられることでしょう。
